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富貴寺

富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であるとともに国宝指定もされている、まさに『仏の里くにさき』を代表する文化財です。春の梅や新緑、秋のイチョウ・モミジなど四季の彩りも印象的。

 

 

熊野磨崖仏

鬼が一夜で築いたという伝説のある険しい石段を登ると、左手の巨岩壁に不動明王(8m)と大日如来(6.8m)が刻まれています。不動明王はどこか微笑んだ姿で、引き締まった表情の大日如来とともに、息を切らせて訪れた人たちを神秘的な姿でやさしく出迎えてくれます。

 

 

田染荘小崎地区

千年以上前の姿を今も残す田染荘。かつて宇佐神宮の根本荘園として重要視された田染荘の景観は、千年以上経った現在もそのままの姿を残します。平成22年に国の「重要文化的景観」に、翌23年には「ユネスコ未来遺産」にも認定されています。世界農業遺産を象徴する場所でもあります。

 

 

 

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